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モデルオーディション写真の撮り方|レンタルスタジオ通信

上半身・モデルオーディション写真の撮り方

上半身を撮影していて感じたのが『姿勢の良さと手の組み方が上手』なことです。

この「姿勢」ですがレース模様の黒いワンピースはセミタイトだけに体のラインが分かります。

そのためポーズによりシルエットが美しくも醜くもなります。ポーズが悪いと服が本来持っているテイストを損なうことになります。

もし「そり腰」(腰から上半身が後ろに反る)になると胃やお腹が出て見えてしまいます。

特に横から見たシルエットはバストを美しく、胃やお腹はへっ込んでいないといけません。

そしてもう一つ特筆したいのが、手を曲げた際のわきの下の空間です。

この空間が見えることにによりウエストがしっかりとマークされ体のシェープが美しく見えます。

特にウエストが細く見えるのがポイントです。

掲載写真はプロのモデルさんだけあった服のデザイン、主張、特徴を把握して適したポーズをしてくれました。

これならファッションショウでもデザイナーにも選ばれるモデルとなれるでしょう。

次に手の表情です。「手」はポーズを取るうえで上手か下手かのニュアンスを握る重要アイテムといえます。

特に指先の使い方や両手の握り方で「オシャレ度」が決まりす。

そのためモデル又は読者モデル募集に応募する撮影でアドバイスを沢山行ないたいと考えていますが、言葉で説明するのが難しいパーツともいえます。

ですから日ごろから雑誌などをみて気に入ったモデルさんの仕草を真似てみることを提案します。

カメラマンとして経験的に思うのですが「手を小さく見せる」ポーズがオシャレ度が高いと思います。また手を組んだり、そのまま下ろしたりする際に「指先が見える」としなやかさが増します。

新宿、新大久保 レンタルスタジオ通信